ダイカスト・トリミング ジグ・プレス金型設計製作 NC機械加工 CAD図作成 技能士資格取得支援
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☆事例1...測定からNC加工まで
1.測定作業
2.CADデータ化
3.NC加工
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測定事例 − ダイカスト製品を計測し、トリミング用NCデータを作成 −
ダイカストとは熔かした金属を金型に鋳込み製品を製作する方法です。冷えて固まる時に製品は変形します。製品図面には、もちろん公差がありますので、設計で許される範囲でのソリや曲がりは問題ないのですが、精密にバリ取りをするには、その変形分を考慮した
バリ取り金型
を製作する必要があります。製品図面ではなく、その現物通りに作らなければなりません。
昔、ヤスリで型を作っていた時代では、現物合わせは、特別なことではありませんでした。しかし、NC工作機械で加工するとなると、形状を数値化する必要があります。精密に形状を計測し、その測定値からNCプログラムを効率よく作る必要に迫られました。
そこで、弊社では製品の輪郭形状や穴位置寸法を、測定と同時にCADデータ化するシステムを開発。現物にぴたりと合った
トリミング金型
を効率良く製作できるようになりました。
※バリ取り型 トリミング型とは?
1.寸法測定作業
顕微鏡で座標点をCADに取り込む作業。
自社開発した計測装置にて、製品の輪郭形状や穴位置寸法をダイレクトにCADに取り込む。
2.CADデータ化
取り込んだ点データ等から形状を編集し、測定サンプルのCAD図面を完成させる。そして、それをベースに金型図面を作成する。
3.NCワイヤ放電加工